英語学習の目標を明確にして楽しくプランを立てよう!
英語を学ぶとき、まずは「どうなりたいか」という具体的な目標を持つことがとても大切です。皆さんは、なぜ英語を話せるようになりたいと思っていますか?目標は何ですか?英語ができたらどんなことにワクワクできますか?まずはそのことをしっかりと考えてみましょう!目標がはっきりしていないと、なんとなく勉強を続けても、なかなか効果が見えにくいかもしれません。でも、目標が明確になると、学習の方向性が定まり、モチベーションもぐんと上がりますよ。そして、その目標を明確にしたら、次はその達成に向けたプランを立てていきましょう。
そんな時に役立つのが「GROWモデル」という考え方です。
GROWモデルをもとに計画を立てよう!
グロウモデル(GROWモデル)は、コーチングや目標設定の際に使われるフレームワークで、次の4つのステップで構成されています。
Goal(目標): 何を達成したいのかを明確にするステージです。具体的な目標を設定します。
Reality(現実): 現在の状況や達成に向けた障害を分析します。現実的な視点で、どのような状況にあるのかを理解します。
Options(選択肢): 目標達成のためにどんな選択肢や戦略があるかを考えます。いくつかのアプローチや行動計画を立てます。
Will(意思): 実際に何をいつまでに行うかを決定し、行動に移す段階です。コミットメントを確認し、計画を実行に移します。
例えば、
Goal : 海外旅行で困らないようにしたい。外国人の友人を作りたい。
Reality : 聞きたいことがあっても伝わらず、レストランで妥協して注文してしまうことがある。言いたい言葉がなかなか出てこない。
Option : 英会話本を一冊音読して暗記する。文法をやり直す。英会話カフェで会話練習をする。覚えたフレーズを実際に使ってみる。
Will : 毎日 毎日フレーズを10個覚える。リスニングを20分やる。休日は2時間勉強する。
そして、これらを踏まえてプランを立てていきましょう!
プランを立てる際に大切なのは、時間の確保です。英語の練習に最低でも1日30分は声を出す時間を確保しましょう。英語は声に出さなければ、話せるようにはなりません。ピアノの練習に例えると、楽譜を見て音をイメージできたとしても、実際に弾かなければうまくなりませんよね?英語も同じで、頭で理解していても声に出さなければ、話せるようにはなりません。英語を話すことは、舌を動かすトレーニングです。ですから、必ず声を出して練習しましょう!もし家族がいて声を出すのが難しいなら、お風呂やトイレでも練習できますよ!笑
英語習得は長期戦です。学生以来、英語を何年も使っていないという方もいるかもしれませんが、ほぼゼロからスタートすると考え、1日1時間勉強しても少し話せるようになるまでには最低でも半年以上かかるでしょう。語学の習得にはとにかく時間がかかります。でも、続ければ必ず身につきます!
大切なのは、長旅のスタートを楽しむことです。そして、完璧を目指さないこと!誰も完璧になれるわけではないのですから、気楽にいきましょう!そしてこれらを踏まえたうえでプランを立てましょう。
教材を用意する
目標、プランを立てたところで自分にあった教材を用意しましょう。今ではオンライン学習ツールが豊富で便利ですが、どれがいいか迷ってしまいます。個人的には本屋で自分にあったテキストを見つけるのが一番おすすめです。
おすすめ教材
ゼロからスタート 英語で話すトレーニングブック(Jリサーチ出版)
東進の人気講師安河内先生と英語で多数書籍を出しているデイビッド・セインさんのコラボ本です。プロ講師とネイティブの最強コンビの本でこれ一冊で身近な内容を話すトレーニングができます。
新ゼロからスタート英会話基本フレーズ50(Jリサーチ出版)
よく使う基本フレーズがしっかりインプットできるようにパターン別になっていてわかりやすいです。文法説明もあって基礎が学べます。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(ベレ出版)
中1レベルから中3レベルまでの文法を段階的に使うパターンプラクティスです。頭ではわかっていても口に出せないのがよくわかり、脳の中で英作文の回路を強化させます。通訳のように考えないといけないのでとても脳に負荷がかかりますがとてもよいトレーニングになります。
絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編(Gakken)
海外旅行での英会話本です。話しかけてくるようなインパクトのある絵があるのでシチュエーションがイメージしやすいです。シンプルで短い表現が多いので覚えやすいです。
おすすめアプリ
Duolingo
最もポピュラーな英語学習アプリの一つ。ゲーム感覚でできるので隙間時間にも最高。
weblio
基本的に辞書ですが、辞書以外にも語彙力テストがあり、自分の実力を測れます。
本とアプリを組み合わせるなど、自分の生活に合った学習スタイルを作って上手にプランをたてましょう!
(今後もおすすめは随時リンクとともにアップ予定)
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